Zcash(ZEC)

Zcash(ZEC) 匿名暗号通貨

 

Zcashは匿名型の仮想通貨です。この匿名性がZcashの大きな特徴になっています。

ビットコインにおいては世界中のすべての取引の履歴が誰でも観覧可能になっています。

 

Zcashにおいては取引履歴を秘匿した状態で取引が可能です。

 

この匿名性には様々なメリット・デメリットがあります。

 

 

Zcashの基本スペック

 

 

  • リリースされたのは2016年10月
  • 取引の承認方式はPoW
  • ブロック生成タイムは2.5分
  • 発行上限は2100万ZECとなり、ビットコインと同じ数量
  • アルゴリズムはEquihashというアルゴリズム
  • ゼロ知識証明を利用した高い取引の秘匿性

 

以下にZcashの詳細について解説していきます。

 

 

Zcashアルゴリズム「Equihash」とは

 

 

このEquihashというアルゴリズムには大きな利点があり注目されております。

Equihashを実装する仮想通貨はAsic耐性を持つことができます。

Asicとはマイニング専用ハードウェアの事で、このハードウェアを多数保有する一部の組織が、マイニングを独占してしまう恐れがあります。

マイニングとは仮想通貨の取引に関わる情報を書き込む作業ですが、この作業を一部の組織が51%以上独占してしまうと、取引の内容を不正なものに書き換えてしまうという恐れがあります。

このEquihashアルゴリズムを実装する仮想通貨においては、Asicへの耐性があり、個人の普通のPCでGPU(ビデオカード)を用いてマイニングが可能になります。

この事によって一部の組織がマイニング作業を独占するという事は起きにくくなります。

 

ちなみに2017年10月に実施されたビットコインの分裂においては、

このEquihashアルゴリズムを採用したビットコインゴールドが生まれました。Asic耐性がある事に利点があるからEquihashが採用されました。

 

 

Zcashの匿名性

 

 

 

Zcashは匿名通貨です。同じ匿名通貨としてはDash,Moneroなどがあります。

Zcashの場合はゼロ知識証明を用いて高い匿名性を有しています。

 

ゼロ知識証明とは?
ある命題が正しい事を証明するために、その命題が正しいということ以外は伝える事なく正しいと証明できるというやり取りの事

 

Zcashの場合は送受信にアドレスと数量を履歴に残さず、完全匿名で送受信が可能です。

※将来的にはこのZcashの完全匿名性は破られるかもしれません。

 

この匿名性にはJPモルガンも注目しており、このZcashのゼロ知識証明を自社が独自開発したブロックチェーンで採用すると発表がされました。

銀行では顧客情報の流出を防ぐなどのセキュリティ対策上、Zcashのような秘匿性が高い通信プロトコルは魅力のようです。

 

 

匿名通貨のメリット・デメリット

 

 

Zcashには高い匿名性を有しています。この送受信における匿名性にはメリットとデメリットの双方があります。

 

 

・匿名通貨のメリット

 

 

匿名通貨の大きなメリットとして、取引を秘匿する事によって利用者のプライバシーやセキュリティーが保たれるという事があります。

投資銀行などを運営するJPモルガンも顧客の情報を守る為に匿名通貨の技術を採用しています。

 

さらに、2017年8月にはウィキリークス(WikiLeaks)がZcashの寄付の受け入れを表明しました。

 

ウィキリークスは有名な内部告発サイトです。秘匿されている情報をサイトで公開し、内部告発が行われています。

この事は国家機密などを暴露する事により国が不安定になるなど様々な問題点もありますが、秘匿されている情報をオープンにする事で、公正な社会を実現する事にも繋がります。

権力者が問題になる事を行っていても、その権力の強制力を用いて情報を秘匿する場合は、こういったサイトを通じて内部告発を行う事は公共の利益になります。

しかし内部告発者のプライバシーが守られていなければ、内部告発者には権力側から制裁を受けるというリスクを負う事になってしまいます。

よってウィキリークスは匿名性が非常に重要であり、匿名通貨を活用する事でプライバシーを保ったまま運営を支援する事が可能になります。

 

また、匿名通貨を利用する事で内部告発者を支援するという事も行い易くなると思います。

内部告発が行われると、その告発者だけではなく支援者も制裁される危険性があります。

しかし匿名通貨を利用すると、匿名性が破られない限り、匿名で告発者を金銭的に支援する事が可能になります。

 

 

・匿名通貨のデメリット

 

 

匿名通貨のデメリットとしては犯罪に利用される危険性があることです。

例えばお金の流れが追跡できなくなるので、マネーロンダリングや脱税に悪用される事があります。

 

またダークマーケットに利用される恐れがあります。

ダークマーケットとは違法薬物の売買などの、違法な取引が行われているマーケットです。

こうした取引の金銭のやり取りにおいてZcashのような匿名性のある通貨を使うと、お金の流れの追跡が困難になります。

 

こういった危険性から匿名通貨は将来的に政府の規制が入る恐れがあります。

 

 

まとめ

 

 

  • ゼロ知識証明を用いて完全な匿名取引が可能
  • Equihashアルゴリズム実装によって一部の組織がマイニングを独占し難くなる
  • JPモルガンが独自開発したブロックチェーンでZcashの匿名通信技術を採用
  • ウィキリークス(WikiLeaks)がZcashの寄付の受け入れを表明
  • 匿名通貨は公正な社会の実現に役に立つ
  • 匿名通貨は犯罪に利用される危険性もある

 

 

匿名で取引が可能な通貨というのは大きな可能性を秘めています。

現時点でZcashには匿名通貨として非常に高性能です。完全に匿名で取引が可能です。この事からもZcashには大きな注目が集められています。

こういった事は今までの通貨の性質にはない、全く新しいタイプの通貨といえると思います。

将来的には匿名の通貨を利用して様々な新しい試みがされると思います。

ただ匿名通貨は使い方によっては大きなメリットがありますが、同時に悪用をされる危険性もあります。

 

 

Zcash取り扱い取引所

 

日本においてはZcashはcoincheckで購入が可能です↓

 

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今回はZcashについての解説をしました。読んで頂いてありがとうございました!

 

 

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